ZEBとは省エネの目指すべき姿
ZEBとはnet Zero Energy Buildingの略語で、業務ビルの消費するエネルギーを自前で調達することを目指すものです。
言うは易く行うは難しとはよく言いますが業務ビルの消費エネルギーと普通の家では格段の違いがあり、ガス・電気などの使用量は高圧もしくは特別高圧を使用していると推測されます。
エレベーター1台をとってみても、どれだけの消費電力を要するのか想像に難くありません。
具体的な数値データをあげて比較すると、業務用ビルのエネルギー消費原単位は2,400MJ/?/年であるのに対して一般家庭は500MJ/?/年との記録が見られました。
そんなに難しいのにどうやってこれをクリアーしていくのか、それには専門家集団の力を借りるよりほかに手段はありません。
その集団とは大阪市に本社を構え、東京に支社を置く三誠株式会社です。
ZEBの申請はもちろんのこと、設計段階から親切・丁寧に相談に乗って的確なサポートをしてくれるエキスパート集団と好評を博しています。
省エネルギーのカギとなるのは、極力エネルギーを必要としない建物にすることです。
高断熱化や日射を遮蔽してムダな空調利用を控えることが重要となってきます。
高効率空調・高効率換気・照明などによってエネルギーの消費量を極限までセーブすることも大切です。
こういったポイントをおさえつつ、太陽光発電等によりエネルギーを生み出すことで実質的にゼロベースの業務用ビルを仕上げていくことを目指します。
三誠株式会社はカーボンニュートラルを見据えた、チャレンジ精神あふれる時代の最先端を歩む企業と言えそうです。